オーダーの仕方

使用するアイテムでも差が出る最近の美容室

2019/01/25

差が生まれはじめた今時の美容室

かつて美容室といえば、規模の大小や個人経営、チェーン店を問わず、店内に入ると同じような特有の臭いがしたり、設置されている機材なども同じようなものが揃っているのが一般的でした。
特有の臭いの正体は、実はカラーリング剤やパーマ液などの薬品の臭いで、独特な刺激臭があります。
また、施術の流れとしては洗髪をして髪を切ってカラーやパーマをして、また洗ってブローするといった基本の流れがありました。
ですが、今の美容室はどうでしょうか。
独特の臭いが軽減している美容室や、設置されている機材が異なる美容室、施術の工程が増えている美容室も少なくありません。

栄でヘアカットが上手な美容院

こだわりを持つ美容室が増えている

特有の臭いが軽減しているのは、化学的な成分のカラー剤などを控えて、オーガニックカラーなどを揃える美容室も増えてきたためです。
なかには刺激臭が苦手な方や化学的な成分にアレルギーがある方でも安心して利用できるよう、カラーはすべて天然100%のヘナで、シャンプーやトリートメントなどもオーガ二ックハーブや植物成分から作られた髪や頭皮に優しいものだけを使用している徹底した美容室も登場しています。
設置されている機材については肩や腰に負担がかからないシャンプーチェアを用意したり、デジタルパーマやコスメパーマなどができるマシンを用意しているところ、専用のヘッドスパブースを設けている美容室なども増えてきました。
施術の行程についてはヘアスタイリングだけにとどまらず、トリートメントやヘッドスパなどをヘアケアメニューがプラスされる美容室が増えています。
シャンプーやトリートメントにもこだわりを持って、世界のメーカーから厳選して選び抜いたものを用いたりしています。
さらに美容室でふんだんに使われる水についても、水道水ではなく、炭酸水や水素水、天然温泉水などを用いるところも少なくありません。
炭酸水は泡による刺激で頭皮のマッサージ効果があり、血行を促進して頭皮や髪の健康に役立つといった作用があります。
水素水は活性酸素を除去し、悪いものをデトックスする作用などが期待できるので、化学的なカラー剤やパーマ液の除去の効果を期待して用いている美容室もあるのです。
また、天然温泉水は柔らかな肌さわりで頭皮や髪に優しく、トリートメントなどを浸透しやすくする働きなどが期待できます。
美肌の湯などと名高い名湯の温泉水を用いる美容室があります。

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